「ベラジョンカジノで得た収益に税金はかかるの?」
「払わないといけないの?」
などなど、不安を抱いている人もいるでしょう。
ベラジョンカジノで一定額以上の収益があると、税金が発生するので確定申告をいなければいけません。
この記事では、ベラジョンカジノの収益はいくらから税金が発生するのか、確定申告をしないとどうなるのか、などを紹介します。
いくらから税金が発生するのかシミュレーションもしているので、税金を納めないといけないのか不安な人は、ぜひ参考にしてください。

ベラジョンカジノの収益には税金がかかる!
ベラジョンカジノで得た収益には、税金がかかります。
ベラジョンカジノの収益は一時所得として扱われ、年間の収益が50万円を超えた場合に税金が発生します。
詳しく見ていきましょう。
ベラジョンカジノの利益は一時所得として扱われる
ベラジョンカジノで得た利益は、一時所得として扱われます。
一時所得には、以下のようなものが該当します。
- 懸賞や福引の賞金品
- 競馬や競輪の払戻金
- 生命保険の一時金や損害保険の満期払戻金
- 生命保険の一時金や損害保険の満期払戻金
- 遺失物拾得者や埋蔵物発見者の受ける勤労金など
オンラインカジノで得た収益も、一時所得に該当します。
一時所得の計算式を紹介
一時所得を算出するには、計算式を利用します。
一時所得の計算式は、以下のとおりです。
一時所得の金額」=「1月~12月までの勝利金の合計」-「支出の合計額」-「特別控除額(50万円)」
一時所得には年間50万円の特別控除が適用されるので、一時所得が50万円以下の場合は、税金を納めなくても問題ありません。
そして、課税の対象となる金額の計算式は、以下のとおりです。
「一時所得の金額」×1/2=「課税対象となる一時所得の金額」
課税の対象額は、一時所得の半分の金額です。
一時所得が100万円なら50万円、80万円なら40万円が、課税の対象となります。
確定申告をしないと脱税になる
確定申告をしないと、当然ですが、脱税になります。
脱税すると延滞税を払わなくてはいけなくなるので、ムダな出費を払うことになるんです。
確定申告の時期は毎年2月16日~3月15日の間です。
また、1月1日~12月31日までの1年間の収益が対象になるので、収益はいくらなのか、支出はいくらなのかを、しっかりと記録しておく必要があります。
ベラジョンカジノの利益を出金しなければ税金は発生しないのか?
一時所得は、収益が発生した時点で課税の対象となります。
つまり、ベラジョンカジノの残高にある勝利金も、一時所得になります。
とはいえ、税務署も、オンラインカジノ内にある金額を把握することはできません。
したがって、大勝ちした場合なんかは、一時所得が50万円を超えないように出金すれば、税金は発生しないでしょう。
実際にシミュレーションしてみた!
いくらから確定申告が必要になるのか、具体例を参考にシミュレーションしてみました。
一時所得は、勤務形態によって異なります。
- フリーランスなどの人たちは一時所得が50万円を超えた場合
- サラリーマンの場合は70万円を超えた場合
実際にシミュレーションするために、モデルを用意して計算してみます。
職業 | フリーランス |
給料 | 300万円 |
一時所得 | ベラジョンカジノの収益のみ |
今回はわかりやすいように、ベラジョンカジノの以外の一時所得はないものとします。
具体的な損益は以下のとおりです。
日付 | ベット額(支出額) | 損益額 |
---|---|---|
2/15 | 10万円 | +50万円 |
5/25 | 20万円 | -10万円 |
6/15 | 50万円 | +100万円 |
12/30 | 50万円 | +70万円 |
合計 | 110万円 | 220万円 |
赤字で記載した5/25は損失が発生しているので、税金の計算には含まれません。
したがって、ベット額の合計は110万円、収支額の合計は220万円です。
これを、先ほど紹介した計算式に当てはめてみましょう。
一時所得の金額」=「1月~12月までの勝利金の合計」-「支出の合計額」-「特別控除額(50万円)」
勝利金の合計(220万円)-支出の合計額(110万円)-特別控除額(50万円)
一時所得の合計額は、60万円です。
フリーランスの人は50万円を超えたら税金が発生するので、納税義務があります。
課税の対象額は一時所得×1/2なので、課税の対象額は30万円になります。
確定申告に関するよくある質問
確定申告に関するよくある質問に答えます。
- 確定申告が必要になるのはいくらから?
- なぜオンラインカジノは確定申告が必要なの?
- 税金を払わずに済む方法はある?
順に解説します。
確定申告が必要になるのはいくらから?
ベラジョンカジノで得た収益が、年間で50万円を超える場合に確定申告が必要です。
また、サラリーマンの場合は、「給与以外の所得が20万円以内の場合」という条件があります。
したがって、サラリーマンの場合は70万円を超える場合に、確定申告が必要です。
なぜオンラインカジノは確定申告が必要なの?
オンラインカジノで確定申告が必要な理由は、銀行口座に送金されるからです。
競馬や競輪、パチンコなどで得た勝利金は現金で受け取るため、記録は残りません。
オンラインカジノの場合は確実に記録が残ってしまうので、確定申告が必要です。
とはいえ、ギャンブルで得た勝利金はすべて一時所得になるので、本来であれば、パチンコや競馬で得た勝利金も納税の義務があります。
税金を払わずに済む方法はある?
税金を払わずに済む方法は、年間の利益が50万円以下の場合です。
50万円以下なら特別控除が適用されるので、納税をする必要はありません。
また、大勝ちした人は銀行口座に送金せず、ベラジョンカジノの残高に残しておきましょう。
ベラジョンカジノの利益は確定申告をして納税をしよう!
ベラジョンカジノの利益は、50万円を超えた場合に税金が発生します。
面倒だからといっても、銀行口座には記録が残っているので、ほぼバレるでしょう。
確定申告をしないと脱税を疑われてしまうので、面倒ではありますが、確定申告は必要です。
「確定申告の書き方や計算方法を調べてわからなかった」
「計算が合っているかわからない、不安」
という人は、税理士に相談する、確定申告会に参加するなどをして、確実に納税できるようにしましょう。

まとめ
この記事では、ベラジョンカジノの勝利金には税金が発生し、一時所得として扱われることを紹介しました。
税金を払わなかったら税務署から連絡が来てしまい、延滞税などを課せられる可能性があります。
一時所得が50万円を超えているかもしれない人は、しっかりと計算して、超えているようであれば納税しましょう。
